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付箋紙的諸行無常

だいたいノンフィクションです

SNSアカウントをすべて削除した

そもそも

高校時代にmixiの大流行があり、大学時代にTwitterにどっぷりとハマり、その流れでFacebookも、Instagramも、Foursquereも……と登録していくのは自然な話しでそこまではよかったものの、会社勤めが進むにつれて、そこで仲良しこよしをする余裕は自分にはなかった。なんとなくそれらを続けることはできていたのだけれど、他人の投稿を見てレスポンスをしたり、或いは自分の投稿にあったそれに返したりするのは、時にとても難儀だった。

引っ越して2か月が経ち、今の環境に伴うストレスは月日が経つにつれ指数関数的に上昇し、遂に焦燥感と希死念慮が生じ、昨晩は頓服のブロマゼパム (レキソタン®) を10mg飲んだにも関わらず奏功せず*1、海に向かって歩き出し、その際まできて海を覗き込んでさて身を投ずるかと思ったその刹那、海面に映し出される月の光に心を打たれ、自殺企図までしたその精神は自然の恵みによって静かに沈め治められた。下図はまさにそのときの海であるが、この風景を前にして自然の理に逆らう気にはまったくなれぬ。

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micro cosmosとsahāとchaos

十年前を思い返すと精神科病棟はまさにmicro cosmosであった。認知症患者を除くと1フロアあたり男女それぞれ約20名の計40名ほどが寮生活の如き生活を営んでいて、めいめいが自由にテレビを観たり本を読んだり新聞を読んだり駄弁ったりしながら、コーラを飲んだり煙草を吸ったり好きなようにしている。

無駄な刺激がないのはよいことだとは思う。シャバにはノイズが多すぎる。

インターネットなどその極みであって、つぶやきSNSで弱音を嘆けば、貶す人あり、かばう人あり、慰める人あり……。けれどもその慰める人もやはりSNS上の人であって、いい人ぶって行なっている輩は多かった。

こちらが或る域を超えるともう「私もいまキツいから」「共倒れになってしまったらいけないから」と逃げる。かくして現代社会に特有のノイズはカオスと化す。

さよならインターネッツ

生活環境のストレスは中長期的に対処しなければならないのだが、手っ取り早くノイズを除去するには諸々のSNSを排除する外なく、ベンゾジアゼピンの眠気と闘いながら帰ってきた昨日の晩のうちに、すべてのSNSからそのアカウントを削除した。

一晩明け、何とも言えないすっきりした気持ちになっている自分がいる。

もっとも、それより多くの物物を捨てていかねばならないのだが、それは追々行っていこうと思う。

*1:抗不安薬なのだからイライラに効くわけがない。